「おうよ、不満も不満。艶やかさと色気とその他諸々、全然足りてねえからな。悔しかったら、女を磨きまくるんだな。」
対して、クレイは涼しい顔をして嘯く。
「なんて酷いことを……!許せないな……ちょっと、どいてて!!」
不意に今までの数倍の力を込めて、ティディは矛を横にヒュッと薙ぎ払う。
「うわっ!?」
予想外のことに、ディザスは応対できずに地面にドタッと尻餅をついた。
「ま、待てよ!」
「待つわけない!」
ティディはクレイと結祢の方へ向かって走りながら、ディザスに言葉を返す。
「あんた……結祢に謝れよ!!」
クレイの目前まで迫ってから、ティディは威勢良く大蛇矛を振り下ろす。


