「……何だよ、それ?いいじゃんか、いとこなんだからさあ。それに、“悪魔のくせに”って失礼だろ!悪魔とか人間とかそういうのは関係無いじゃん!」
「関係ある。人間だったら……場合によっては、許す。だけど、悪魔は絶対許せない。結祢ちゃんをたぶらかして、不幸にするから。」
「たぶらかしてなんないって!俺とクレイはただ……」
「問答無用。ディザス・ロール・ハバート、クレイ・ロール・ハバート。あんた達二人に、僕は決闘を申し込む。」
ディザスの言葉を最後まで聞かず、星駆はビシッと人差し指を突きつけて宣言した。
雨が一層激しく振り出し、バシバシと二人の傘を打つ。


