「クレイってさ、他人に弱み見せるのが大嫌いだから。今まで痩せ我慢してたんだと思う。この前、あのティディとかいう死神に言われて、思い立ったのかもしれない。」
ディザスは推測を交えた説明を終えると、眉を下げてしょんぼりした表情になった。
「格好悪い話だけど、俺……クレイが居ないとすっごく不安なんだ。口ではかっこいいこと言ってるけど、結祢ちゃんを傷つけずに守れる自信は無いよ……。」
「ディザス君……。」
元気なディザスが初めて見せた自信の無い落ち込んだ姿に、同調してしまって浮かない気分になる結祢だった……。


