「幼稚だなんて思うわけないよ!女の子が怖い夢を見て泣くのは普通じゃん?そりゃ、大の男が怖い夢見て泣いてたら、ちょっと引いちゃうけどさ。」
「ディザス君……。」
「大丈夫!俺はそんなに簡単に結祢ちゃんの前から消えたりしないから!」
ディザスは結祢の頭をよしよしと撫でながら、ニッと笑ってみせる。
つられて、結祢も微笑んだ。
「おうおう、相変わらず仲が良いな。おまえら……付き合っちまえばいいんじゃねえか?」
「な、何、言ってるんですか!私とディザス君は、そ、そういう仲じゃありません!」
ムキになって否定する結祢に、そうかよと特に興味無さそうに返すクレイ。
「茶化すなよ、クレイー。……って、どこ行くんだよ?」
と、ディザスがクレイの異変に気づく。


