僕のぽっちゃり彼女

「うわぁ~ん、真樹ー!!」


私は思い切り真樹に抱きついた。


「どうした?」


泣きじゃくる私の頭を撫でながら、
やさしい口調で真樹は言った。



「どこ行ってたんよぉ~!?」


「えっ!? ああ、タオルを替えを取りに
下に行ってたんよ。
じゃあ、真菜の声が聞こえたから。」


「もうぉ~どっか行ったんかと
思ったやんかぁ~!!」


私は大きな声で真樹を責めた。


そして真樹の背中をまたグッとつかんだ。