そんなある日、ご飯を食べて
いつものように真菜ちゃんを
家まで送った。


「いつも送ってくれてありがとう。」


「うん、じゃあまた。」


「うん。またね。」


俺はそう言って真菜ちゃんに
軽く手を上げ、車を走らせた。


そしてしばらく走らせると、
突然車の前に人が・・・


「危ない!!」


俺は急ブレーキを踏んだ。