僕のぽっちゃり彼女

「真菜ちゃん、夜景行こう。」


「えっ!? あ、うん・・・」


俺たちは車に乗り、山へと向った。



真菜ちゃん、あんまり
嬉しそうじゃなかったけど
夜景嫌いなんかな?


店に居た頃とは別人のように
黙り込む真菜ちゃん。


運転しながら横目で真菜ちゃんを見た。


えっ!?


俺は真菜ちゃんの異変に気付いた。


真菜ちゃんの手が小刻みに震えていた。