なんで千春さんが俺にキスしたのかは
わからない。


ただ、今でも憶えてる
千春さんのシャンプーの匂いと
柔らかい唇。



まさか、こんなところで再会するなんて・・・




俺は懐かしさからか、照れくささからか、
恥かしくて顔が熱くなった。