いつまでも。


いきなり隣の席の男子が
話してきた。

「優だよな?」

「だれ?」

「俺だよ!小3のとき
途中で引っ越した
坂倉 優真だよ!」

「あっ!優真!?」

坂倉 優真は小3のとき
仲がよかった男子だった。
でも途中で親の転勤で
遠いとこに行った。

「転勤は!?」

「終わって帰ってきた。」

「そなんだ。
でも今名字違うよね?」
「あ~。親が離婚したからね。」

「………ごめん」


「謝る必要ねぇよ!」

「うん…」




「おいっ!坂倉と村上。
仲いいのはいいけど
他の時間にしろ。」


私と優真は怒られた。


私と優真はお互いをみて
笑いあっていた。