-優真side- 俺は入学式が終わってから 優に呼ばれた。 別れ話をされた。 そして優のクラスに有史という 前のスキな人の存在も 今までのことも。 俺は優が幸せならいい。 優が笑顔でいてくれたらいい。 「優真…、ありがとう。」 そう言い残して優は 俺に背中を向けて走っていった。 さようなら、優。 これからは親友でいような。