「今さら何なんよ。 拓真なんて大嫌い。」 私はつぶやきながら教室に戻った。 「優、おかえり!」 笑顔で春は迎えてくれた。 「どした?」 と優真は心配してくれた。 「実はね…」 私は2人に今までのことを 全部話した。 「そうだったんだ。 拓真ってやつうざいね!」 「俺拓真嫌いになったわ。」 2人とも大嫌いに共感してくれた。 嬉しかった。 こんなにも共感してくれる 友達今までいなかったから。