多少、強引ではあったけど… お試し期間ではあるけど… 嬉しくて嬉しくて思わず笑顔になってしまう。 少し照れたような笑顔を見せた凛の手をぎこちなく握って、俺達は土手を歩き出した。 まるで10代の頃のように、手を繋ぐだけでも汗ダラダラになってる自分に苦笑しながら。 俺は必死で彼女に歩幅を合わせて歩く こうして俺と凛は『お試し期間』の恋人同士となったのだったー。