…情けないな。 もしも凛が俺の元に戻ってこなくても、 俺はもうどうすることもできない。 冷たい波が俺の靴を濡らす。 波の音に耳を傾けながら、俺は何気なくメロディーを口ずさんだ。 「Angel」 凛を想って始めて作った曲。 俺たちSKYの一番のヒット曲のメロディーを、小さな声で口ずさむ。 「…音程違う~!!」