これからはもっと危機感を持って凛と付き合っていかないといけないな。 …それは、凛がこれからも俺を選んでくれたらの話だけど。 「気持ちが揺らぐ」 あの夜、凛が泣きながら俺に言った言葉。 今も頭から離れない。 自信なんてないんだから。 「きっと、これが守ってくれたんだね」 凛はそう微笑んで、ポケットからチェーンを取り出した。 俺がクリスマスにプレゼントして、事故の時切れてしまったネックレス。 「あの時、無意識にこれを掴んでた。きっとこれのお陰で、潤一さんのお陰で…」 「…凛」 「うん?」