ちょうど空から大粒の雨が舞い落ちてきた。 この空の下、涙を流している凛を思いながら俺は携帯を取り出した。 何度も押した凛の名前。 だけど今夜は繋がらない。 俺は自己嫌悪になりながら、またその道の先へと歩き出したー。 ・ ・ ・ しばらくして、反対側の歩道にいる凛を見つけた。 「…凛!」