「…凛!」 夜の闇に消えていく凛。 俺は俊介に鍵を渡し、その後を追いかけるように店を飛び出した。 だけど夜の道に凛の姿はもうなくて。 周囲を見渡すけど凛はどこにもいない。 「…ちきしょ」 まさかあのタイミングで凛がやって来るなんて。 俺たち2人、いい歳して本当に大人気ないよな。 また凛を傷つけて苦しめてー。