周囲を見渡すと、横には完全に出来上がってしまった俊介と賢治の姿。 「あれ、何で? 何で美紀のカフェ…」 「3人とも潰れて、山村さんがここまで連れてきてくれたの!」 「マジ? そんなに飲んだ覚えは…」 そう言った瞬間に頭がズキッとする。 やっぱ相当飲みすぎたみたい。 「何でそこまで飲むかね。少し酔い冷ましてから帰ってね? 私は付き合いきれないけどー。はい、これ!」 美紀はそう言って俺に鍵を投げた。 「最後の人、戸締りよろしく! ウチ寄ってね」 「了解…」