俺の中で少しずつ不安が消えていく。 凛の言葉を信じよう。 そしてもっと自分に自信を持とう。 今の凛はきちんと俺を見てくれてる。 俺を選んでくれた。 …そうだよな? いつの間にか眠ってしまった凛。 ここ数ヶ月、映画の撮影で毎日張り詰めていたんだろうな。 まるで子どものように眠る凛に毛布をかける。 「…ん」 俺が毛布をかけると凛が少しだけ体を動かした。 何か寝言を言っている凛を、そのまま見守る。 「…しゅん」 「?」