「あっさっき聞かれてたょね。ごめんね。私すぐ思考が飛んじゃって。1人悶々と妄想しちゃうの。ってか妄想癖らしぃ。からっ悶々妄想ワールドに浸ってたら、こっちの世界に呼び戻してね。お願いね。んで私の名前は北村紗輝。パパは家庭科の先生で北村色輝。親子共々よろしくね☆」

「紗輝ちゃんて呼んでいい?」

「うん!!呼び捨てでもかまわないょ。よかったぁ。友達出来るか不安だったの。舞桜ちゃんみたいな可愛い女の子の友達になれて嬉しい♪舞桜ちゃんの極上スマイル、モデル並みに感じるのだけど何かやってるの?女の子の私でもドキドキする程だからさぁ」

「あはっそんな事なぃよ。紗輝ちゃんもすっごく可愛いょ!!私ねパパが広告代理店にお勤めしてる関係で雑誌のモデルしてるの。」

「どぉりで。今度モデルの仕事見学させてもらえる?」

「いいよー!すっごく嬉しい♪この話すると誰のサイン貰える?とか頼まれたりする事ばっかりで…私がモデルしてるから友達になりたいって感じだから…紗輝ちゃんは違うょね?」

「あっ私は今、読モが流行ってるじゃない?私でも出来るかなって多少の興味があって。私自信の憧れの世界だから、ちょっと覗いてみたいの。誰かに会いたいとかのミーハー的なのはないょ」