超溺愛ブラコン妹の彼氏

勢いに任せてお風呂入ったけどパジャマ忘れちゃった。

あーもう湯船入っちゃったし…後で誰かに持ってきてもらうかぁ。

あぁしくじった。

ん?さっき世那、明日のコーデ決まったって言ってなかったかなぁ。

言ってたょね!?

だとしたら楽だわ。

最初から頼めばよかった。
世那コーデだったら安心だし。

うん?

安心?

あ・ん・し・ん?

じゃなぁぁぁいぃ!!

たっ大変だよ!!

私の部屋に皆いるんだょね?

私の部屋に男ばかり3人いるんだょね?

あ゙ぁ私は何て事をしてしまったんだろうか…

追い出せばよかった…

パジャマは忘れるし、私の部屋に皆がいるって

どぅいぅ事ょ…

どぅしたらいぃ?

今、何すべき?

お風呂に入ってしまったんだから

とりあえずシャンプーして体洗おう!

そうだ綺麗になって考えよう!

うんうん

我ながら名案だょね?

ってかこれしかなぃかぁ

はぁ…

溜め息吐きながら思い付いた事を実行中。

終了

あっ

やる事なくなったし

どぅしよう…

かっ覚悟を決めようか…

あぁ1人でいる時までカミカミになってるょ

明日からだって沢山の視線をあびるんだ

それに比べたら今日は家族の視線だけだ

でも男3人だょ

それもエロ男3人衆だし…
うん!?

誰かが廊下を歩いてる足音がする!?

するする!!

私は慌ててバスタオルで体をザザっと拭いて撒いてドアに向かって叫んだ。

「誰かいる!?」