娘の私にそんな顔みせないで…

娘って事忘れそぅだょ。

と自分の世界に入ってしまった所で

「はいっ撮りまぁす。1+1=?」

「2(ニコッ)!!」

↑これだけは息が合うんだ。このフレーズにシンクロしちゃうんだ。

「ありがとうございます!!」

「確認していただけますか?」

デジカメを少しカチャカチャ動かして

「あっOKです!素晴らしい!ほらっ紗輝ちゃんみて?」

本当によく撮れていた。そりゃそうょ。被写体私だも〜ん♪

「あっお宅も娘さんですね。同じクラスだといいですね♪」

「そうですね。」

「ではお先に♪」

おぃおぃ初対面の人にも♪付きかい…

母親とばかり話してたけど父親もいたの知ってるのかパパは…

母親の目がはぁとになってるの気づいてる?んで父親の目は物凄いこわっ…

何かが起こる前にさっさとこの場を離れようょ。

て事で会場の体育館へ向かっているんだけど何か変な視線を感じるのは私だけ??
あの父親にまだ睨まれてる気がする…

一緒のクラスになりませんょうに…


受付をし案内された席につく。
暫くすると写真撮って貰った時の子が私の前に座った。

うん!?って事は…

まさかっ

まさかかっ…

同じクラス???

一緒のクラスなの!?