超溺愛ブラコン妹の彼氏

「ありがと。でも何か予定があったら自分の事してね。部活とか生徒会とかあるでしょ?」

「気にしないの。常に紗輝ちゃん優先なんだからさっ♪ねっ世那?」

「そぅだょ。俺達がいなくたってどぅにでもなるからっ。俺達がいないと大変なのは紗輝ちゃんでしょ?」
「あはっ。そぅでした…」
夕飯が終わり私は洗い物。
パパがお風呂。

世那は車の雑誌をみている。

空那は…いない。

どこいったんだろう??

「ふぅお先に」

「世那お風呂入って〜」

「あぁい、紗輝ちゃん何か夫婦みたいじゃねぇ?風呂入って綺麗になってくるからね。そしたらエッチな事しちゃう!?」

洗い物してる手がとまり顔の温度が上昇するのがわかる。

「はっ早く入って!」

「怒った紗輝ちゃんそそられる♪」

「入れ!!」

「後でね紗輝ちゃん♪」

洗い物終了。

「パパ、ビール飲む?」

「ありがとう、お願いしまぁす」

「かしこまりました!!」

ビール・グラスをお盆に乗せてリビングへ。

「あっ空那。今、世那がお風呂だから待っててね。はいっパパ、ビールここおくね♪」

「ありがとぅ」

「どぅいたしまして♪空那?元気なぃ?」

「紗輝ちゃん…あぁやっぱいぃや。ごめんっなんでもなぃよ?」

「本当?疲れてるみたいだから早く寝てね?」

「ありがとっ」

「空那お風呂上がったら教えて?部屋にいるから」

「OK」

自分の部屋に入りクローゼットを開け、チェストも開けた。