超溺愛ブラコン妹の彼氏

条二先輩の事思いだし、みー君から離れようとした。

腕を捕まれてしまった。

「どぅした?」

「条二先輩にお礼言わなきゃ。制服汚したからクリーニング代も払わなきゃ」

優しかった顔が少し険しくなり

「一緒に行く」

と言い肩を組まれて条二先輩のとこに行った。

「よかったな、紗輝」

条二先輩は満面の笑みで私を迎えてくれた。

だから私は条二先輩にもう少し近づきたかった。

だけど私の動きを感じたみー君に阻まれてしまった。

だから

「条二先輩、色々ありがとうございました。みー君と仲直り出来ました。条二先輩がいなかったら仲直り…出来なかった。だから…これからは先輩じゃなくて私の友達になって下さい。条君て…呼んで…いい?」

この私の大胆発言に

「はぁ!?何言い出すんだょ?」

私の両腕を掴み揺さぶられた。

「だって条君はお兄達より私の事考えてくれたもん。もし…みー君とだめだった時は一緒にいてくれるって言ったもん。私、条君と…友達になりたい!駄目?」

私達の間に重々しい空気が流れた。

その間みー君は私を鋭い眼差しで見つめていた。

「それが嫌なら…私…みー君といられない!だって…みー君は…まだあの事にこだわってるでしょ?だから条君の事、嫌悪してるんでしょ?あの当事者は私!私なの!私はもぅ許してるから!もぅ条君はあの頃と違うから!」

私は泣き崩れた。

「みー君嫌い!未遂じゃない?何でそこまでこだわるのょ!?そんな事でグチャグチャ言うなら、いらない!いらない!どっかいっちゃえ!」

その時、安心する香りに包まれた。

頭を愛しそうに撫で優しく背中を擦りギューっと包んでくれた。

「紗輝、ありがとな?俺を友達になんて…嬉しい事言ってくれんじゃん。ねがわくば彼氏として紗輝を抱き締めたかったけどな?」

えっ…条君?

条君に…抱き締められてるの?

「ごめんな?紗輝。触れねぇはずだったのに抱き締めちまった。友達はこんな事しねぇよな?ここは日本だしな。それに…お前達の仲を可笑しくさせたのも俺だ」

「違う!違うから!もぅ過去の事だもん!過去にこだわりすぎてるんだょ。私は違うょ?