超溺愛ブラコン妹の彼氏

「あーぁ、タイムリミットか?」
へぇ?

条二先輩がふりむくと実雷先輩をはじめ生徒会メンバーが勢揃いしていた。

「そろそろ、紗輝ちゃん返してもらわないとさぁ大事なお顔に傷がつくかもょ?ここにさぁ我慢の限界に達してる奴いっぱいだからさっ?」

「だとょ。よかったな、紗輝。どうやらお前は独りぼっちじゃないみたいだぞ?」

儚げな表情をして言う条二先輩。
嫌!

嫌だょ!条二先輩!

もっとこぅしてたいょ。

私を降ろそうとするからしがみついた。

「嫌!このまま私をさらって!一緒にいてくれるんでしょ!?降ろさないで!離さないで!」

何で?

どうして悲しい顔するの?

条二先輩が遠く感じるょ?

「紗輝、お前がいるべきとこはアイツらのとこだろ?行ってこい。拒まれたら戻ってこい。二度と離さねぇから。俺の傍にってか俺の女として絶対離さねぇから。とりあえず向こう行け!」

拒む私を無理矢理降ろした。

それでも私はしがみついた。

「やだ!私を拒んだ人達のとこには戻らない!条二先輩まで拒まれたら私どうすればいいの?ほんとに一人?ずっとここにいさせて?」

すでに御姫様抱っこはとかれ私だけが条二先輩に抱きついていた。
「条二先輩には指一本触れさせないから!私もぅ条二先輩怖くないから!ここにいさせて?私を一人にしないで?」

条二先輩を見上げた。

すっごい優しい顔して私をみてくれていた。

そしてゆっくり私を抱き締めてくれた。

背中を擦り髪の毛にたくさんのキスを降らせてくれた。

「紗輝、あんな事した俺をここまで慕ってくれてありがとな?だけど紗輝が感じてる以上に皆、紗輝の事を考えてるぞ?アイツのとこ戻れょ?嫌がられたら戻ってこぃ。二度とはなさねぇから。一生俺の女だ。大事にしてやる。その前に決着つけてこい」

私を少し離し涙を脱ぐってくれた。

「条二…」

「とうとぅ呼び捨てかょ?ははっ、悪くねぇな?紗輝にそぅ呼んでもらえるってのはな。後はアイツに拭いてもらえ」

私を前え向かえ押し出した。

でも離れたくない私は条二先輩に再びしがみついた。

「やだぁ!やだぁ!ここにいさせて?」

条二先輩を見上げようとしたら