超溺愛ブラコン妹の彼氏

手を伸ばし萌ちゃんに助けを求めようとしたら

「気の多い女だな?」

えっ?私の事?

「美景、あんまいじめんなょ?」
手を振り

「放課後ね?すぐ来るから一緒に行こうね?」

投げキッスをウインクと共にくれ自分の教室に戻った。


「紗輝、俺じゃ嫌か?」

前を向かされ真面目な顔で言われた。

左右に首をふる私。

「俺以外に気をとられんなょ?まぁ紗輝を手放す気はないけどな。好きな奴が出来ても受け付けねぇから」

「出来ないょ?みー君を好きになって両想いになれたんだもん。みー君以外いらないもん。変な事言わないで?」

何も考えずみー君の胸の中に飛び込んでいた。

お兄達以外で初めて好きになった人がみー君。

もぅみー君以上の人なんかあらわれないょ。

「みー君だって私以外の子好きにならないで?私だけを見てて?ずっと…ずぅっと…私だけのみー君でいて?」

私だけがみー君にしがみついていたのに私の背中に手の感触が伝わった。

みー君も私を抱き締めてくれた。
「私、不安なの。カレカノにはなれたけど…みー君の周りにはいっつも女の子いっぱいいるから。みー君、ニコニコしてるんだもん」
「それが紗輝の本音?聞けて嬉しいけどさぁ、この状況わかってる?」

へっ?

何?と思い顔をあげてみー君をみたら

'周りを見てみろょ'って言われて振り向いてみた。

そしたら女の子達の冷ややかだったり頬を赤くしたり、男の子達のはやすようなヤジが飛び交っていた。

あっ…こんなに大勢に見られてたんだ。

「ほらっ皆、紗輝が困ってるでしょ?この2人は固〜く結ばれてんの。だ・か・ら、2人にちょっかい出さないでね?あっだからって俺を狙わないでね、俺も紗輝が大好きだから」

と萌ちゃんが周りのギャラリーを追い払ってくれた。

自分のクラスに戻ったはずなに…
「紗〜輝!俺のいないすきに美景と抱き合っちゃって。そんなに俺が邪魔だった?」

私の目の前に来て無邪気に言われた。

「違うの!みー君が気の多い女だなんていうから!みー君がいけないんだもん。私はみー君だけだもん」

萌ちゃんに抱き締められた。

「紗輝の美景の想いがわかったか?