超溺愛ブラコン妹の彼氏

やる気のある紗輝ちゃんの大事なお友だちなんだからさっ。教えがいがあるってもんだょ?」

未稀椰先輩?

何か怪しげキャラになってますが…?

これが本性?

「とりあえず、学校が絡んでいる時は敬語。出て関係ないとこであればタメ口Okね」

みー君の腕の小さな隙間から声のする方をみた。

ら、未稀椰先輩の極上スマイルが私に向けられてて…

目があった!?

あわわ…

みー君の腕の中なのにクラクラきちゃうょ。

あれは反則。

ん!?

また力が入った!?

しかも視界遮られた!?

もっもしかして…

私の狼狽が…バレましたか?

「じゃあ俺らは行くから」

「はい、どぉぞっ。紗輝ちゃんは置いてって?」

えっ…

「はっ!?もぅ飯くいおわったんだからいいだろ!?また放課後な?」
みー君は郁斗会長とのやり取りを一方的に終え私をなかば抱えながら萌ちゃんと共にカフェテリアを後にした。

その密着具合が恥ずかしくてモゾモゾ離れようとしていたら

「ん?どした?」

「あっ皆に見られてる気がして…離れようかと思って?」

私を覗き込むみー君の視線にもドギマギしちゃって。

「紗輝、堂々と美景の隣にいなきゃ。皆に紗輝のだ!ってアピールしとかなきゃ。まぁそうしたって美景を狙う奴はいるだろうけどな?」

あっそうだ!

さっき萌ちゃん私を助けようとしてくれて巻き込まれたんだった。
謝らなきゃ。

「萌ちゃん、さっき私のせいで嫌な思いさせて…ごめんね?」

「ん?そんな事あった?なぁんも気にしてないょ♪」

優しい微笑みをし頭を撫でてくれた。

萌ちゃん、ありがとう。

「俺よかあっちがマズイかも!?」
萌ちゃんが指差した方を見るとみー君で私は訳がわからなかった。
確かにみー君はブスッとしてるけど…何で?

萌ちゃんは笑い出すし…

「美景、紗輝を慰めていいか?嫉妬してんだろ!?」

はい!?

嫉妬!?

へっ?

私、何したのぉ!?

みー君を怒らせるような事?

してないょ?

「うるせっ、早く自分のクラス行けょ?」

背後からみー君にガッシリ捕まえられてしまった。

「萌ちゃん…」