超溺愛ブラコン妹の彼氏

時間が過ぎていくけど皆この一時を楽しみにしている。

あっそうだ、みー君が彼になった事、きちんとパパに報告しなくちゃ。

「パパ、あのねっみー君が…私の…彼氏になったの」

パパに視線を向け言ったら

「そぅかぁ、想いが通じてよかったね♪近い内連れて来なさい。夕飯でも一緒に食べて皆でお祝いしよう。紗輝ちゃんの初の彼でもあるし未来の旦那様だしね。ママにも紹介しないと」

ええ!?

未来の旦那様!?

「紗輝ちゃん、よかったねぇ。将来の旦那、親父も認めてくれて」
って…世那。

やっと彼氏になったばかりだょ…
でも、ずっと一緒にいられたらいいな。

「紗輝ちゃん、妄想してるの?顔が百面相してるょ?」

空那の言葉に皆の視線が私に集まった。

「ははっこの空気に美景君なれてくれるといいね?」

「パパ…みー君好き?」

ニコッと笑い大きく頷いてくれた。

「紗輝ちゃんの好きになった彼じゃない。それに美景君は紗輝ちゃんの事を大事に想っているし、いい男だょ」

よかった。

パパも喜んでくれて。

最初から皆に祝福されるなんて珍しいょね?

だけど、そこまで愛されるなんて凄い事でもあるょね?

「紗輝ちゃん、みー君に会いたくなってきたでしょ?顔に書いてあるょ」

「かっ書いてないもん!」

書いてないのはわかっているのに頬を両手で押さえてしまった。

「ははっ、早く食べなさい。パパは行くからね?」

あぁこのパパの笑顔大好き。

「あっはい!いってらっしゃい!いつも、ありがとう、パパ♪」

パパが出掛け私達も準備をして家を出た。



「ねぇ紗輝ちゃん、そんなに世那ばっかりとくっつかないでょ!」
少しご立腹の空那。

今は学校へ向かっているとこ。

「散々、世那に愛してもらったでしょ?昨日」

「ゴメンね、空那。郁斗会長に会うまで、こうさせて?会ったら空那のとこ行くから」

言った途端

「紗輝ちゃん、おはよう。もしかして俺の噂でもしてた?郁斗会長って聞こえた気がするんだけど…?」

あん…もぅ登場だ…

考える間もなく空那に引き離された。

'キャッ'と転びそうになり空那の胸の中に収まった。