超溺愛ブラコン妹の彼氏

皆に当たり散らして…。でもね、まだ…手…震えちゃうの。こんな私…嫌だょね?」

俺を前にして今だ震える手。

「嫌じゃー」

俺の話を聞かず紗輝ね話が続いた。

「この震えが治ったらって思ってたんだけど…あんな場面みちゃったから。いてもたってもいられずに…告白しに…来たの。他の男の人は全然、平気なの。みー…美景君の前だけなの。こうなるのは」
紗輝の大きな瞳からキラッと光るものが落ちた。

「あれ…何でだろ…悲しくないのに。何で…涙−」

あぁ久々の紗輝の感触

もぅ俺のもんだな?

俺が震えを直すから

俺から離れんなょ?

「俺が震えさせたんだ。とめんのも俺しか出来ねぇだろ?それに、紗輝以外の女に俺がなびくと思うか?あの日、俺が紗輝を守るってタンカきった時からお前しかみてねぇから」

「お前じゃ…ない」

このごに及んでそっちかょ。

「紗輝」

頬ずりしたり背中をさすったりしながら紗輝の名前をささやいた。
「…」

「紗輝。何か言えょ?」

「私の事…好き?みー、美景君の気持ちが知りたい。私は言ったんだから…聞かせて?」

「こんな風に抱き合ってるのに?俺の話聞いてなかったのか?もぅ紗輝の事、誰にも渡さねぇよ?」
「ちゃんと…言葉に出して?」

はっ!?

好きだってか!?

んな事わかってんだろ!?

俺の口から言わせたい訳?

中々やるじゃねぇかょ紗輝のくせに

上から目線ってか?

「ねぇ嫌いなの?こんな…めんどくさい女…嫌?」

俺に抱きしめられてんのに、マジにわかってねぇのか、コイツは?
天然か!?

「抱き合ってんのに嫌いなんて言う奴いるか!?よぉく聞けょ、一回しか言わねぇから」

紗輝と少し距離をとり頬に手を添え穴があくほど見つめ

「紗輝、愛してる」

惚けている紗輝の唇にキスをした。

「…」

この台詞がそんなによかったのか紗輝は固まってしまった。

「紗輝は?俺は'大好き'以上の事言ったと思うけど?」

「…」

いまだに何も言わない紗輝。

ちょっと遊ばせてもらうかな。

再びキスをした。

角度をかえ効果音を入れ数回繰り返し少しずつ濃いキスにしていった。