あぁ舞桜ちゃん…朝からタイソウご立腹モードですね…
ちょっぴり怖いです、私。
そんな時、チャイムが鳴り
「んじゃ紗輝、後でな?アイツを信じてやってな」
自分のクラスに行った萌ちゃん。
こんな私達のやりとりをみー君がみていたなんて知らなかった。
女の子に囲まれている中でも私の事を気にかけてくれているなんて…今の私にはわからないょ…
舞桜ちゃんは心配顔のまま自分の席に行った。
そして昼休み。
空那が迎えに来てくれてカフェテリアに向かう途中
「ねぇ私と付き合って?もぅあの子とは終わりでしょ?美景の彼女になりたい!」
こんな告白が聞こえたと思ったらみー君に抱き付く姿を目にしてしまった。
動けず立ち尽くしていると告白した女の子と目があい勝ち誇った顔をしていた。
そんな私の肩を空那は力を込め抱き寄せ
「みー君、モテモテだねぇ。でもさぁされるがままはまずくない?アクション起こさないと、じゃない?」
言い終わると、なかば強引に私を歩かせた。
「あぁ紗輝ちゃんの事は俺らがいるから気にしないで?紗輝ちゃんには俺らしかいないみたいだから。誰かさんにはまかせらんねぇし!」
最後の言葉には空那の怒りがこもっていた。
カフェテリアに入り生徒会メンバーがいる席に座らされた。
「紗輝ちゃん?何かあった?」
「ありません」
視線を下げたままの私だったけど郁斗先輩の声だって事はわかった。
聞こえたかどうかわからないけど一応答えた。
「何食べよっか?紗輝ちゃんは何ー」
「郁斗先輩…私の事…まだ好きですか?」
見上げた郁斗先輩の瞳は見開かれ驚いた顔をしていた。
そりゃそうか…
郁斗先輩の話遮ったんだから…
「あっ…好きだょ。ごめんね、いきなり言い出すから」
グラスの水を飲み干した。
「でもっ強力なライバルが立ちはだかってるからー」
「私何かのどこがいいんですか?パパ大好きだしお兄達大好きだし。こんな私を彼女にしたいんですか!?」
再び遮り郁斗先輩の両腕に手をかけた。
「紗輝ちゃん、何か食べよう?腹減ってるからー」
私の手を離そうとした空那を振り払った。
ちょっぴり怖いです、私。
そんな時、チャイムが鳴り
「んじゃ紗輝、後でな?アイツを信じてやってな」
自分のクラスに行った萌ちゃん。
こんな私達のやりとりをみー君がみていたなんて知らなかった。
女の子に囲まれている中でも私の事を気にかけてくれているなんて…今の私にはわからないょ…
舞桜ちゃんは心配顔のまま自分の席に行った。
そして昼休み。
空那が迎えに来てくれてカフェテリアに向かう途中
「ねぇ私と付き合って?もぅあの子とは終わりでしょ?美景の彼女になりたい!」
こんな告白が聞こえたと思ったらみー君に抱き付く姿を目にしてしまった。
動けず立ち尽くしていると告白した女の子と目があい勝ち誇った顔をしていた。
そんな私の肩を空那は力を込め抱き寄せ
「みー君、モテモテだねぇ。でもさぁされるがままはまずくない?アクション起こさないと、じゃない?」
言い終わると、なかば強引に私を歩かせた。
「あぁ紗輝ちゃんの事は俺らがいるから気にしないで?紗輝ちゃんには俺らしかいないみたいだから。誰かさんにはまかせらんねぇし!」
最後の言葉には空那の怒りがこもっていた。
カフェテリアに入り生徒会メンバーがいる席に座らされた。
「紗輝ちゃん?何かあった?」
「ありません」
視線を下げたままの私だったけど郁斗先輩の声だって事はわかった。
聞こえたかどうかわからないけど一応答えた。
「何食べよっか?紗輝ちゃんは何ー」
「郁斗先輩…私の事…まだ好きですか?」
見上げた郁斗先輩の瞳は見開かれ驚いた顔をしていた。
そりゃそうか…
郁斗先輩の話遮ったんだから…
「あっ…好きだょ。ごめんね、いきなり言い出すから」
グラスの水を飲み干した。
「でもっ強力なライバルが立ちはだかってるからー」
「私何かのどこがいいんですか?パパ大好きだしお兄達大好きだし。こんな私を彼女にしたいんですか!?」
再び遮り郁斗先輩の両腕に手をかけた。
「紗輝ちゃん、何か食べよう?腹減ってるからー」
私の手を離そうとした空那を振り払った。
