超溺愛ブラコン妹の彼氏

「じゃ行こう紗輝ちゃん♪駅までは一緒だょ。私は仕事だから反対方向だけど、ない時は一緒に帰ろうね?」

「うん!本当に今日はありがとねっ。今度、枚輝君も一緒に何かご馳走するからっ。あっこの洋服も今日クリーニング出すから」

「枚輝も一緒に呼んでくれるの!?」

「あっパパの手料理でもいぃよ♪ほらっ家庭科の先生だけあってメッチャ美味しいから」

「何々紗輝ちゃんの親父さん先生なの?」

「そうなんだょここの家庭科の先生。私達ね入学式に出会ってるの。家のママも素敵ってパパの前で言うくらい格好ょ。ってか先生の紹介聞いてなかったの?って私達も話が盛り上がって聞いてなかったけどさぁ」
「入学式はダリくて聞いてなかった。へぇ家庭科の先生かぁ。んじゃ俺も呼んで欲しいな?」

「いいょ?でもパパの了解もらってないから聞いてみるね?」

「ヤッリィ!!って事は紗輝ちゃんの家に行けるって事!?明日かなぁ明後日かなぁ。何着て行こっかなぁ」

「ちょっと萌夢。私達は紗輝ちゃんの役に立ったの。あんたは何をしたの?余計な事しただけでしょ!?紗輝ちゃんパパの補佐でもして点数稼ぎする事から始めなさいょ!勝手に浮かれないの!」

「ぷはっ。2人って面白いね。いぃコンビみたい。萌夢君にもお世話になったょね?舞桜ちゃんがいない間ずっと私の傍にいてくれて謝ってくれたもんね」

「そぅそぅ覚えててくれたんだぁ紗輝ちゃん」

「萌夢君は3人目の友達だもん」