超溺愛ブラコン妹の彼氏

みー君って怖いもの知らず?

ってか近い未来の会長候補?

「美景君、いくら学校じゃないとはいえ、呼び捨てってどうよ?しかも1年が3年に向かってってのは?」
「お前も俺の事呼び捨てて構わないけど?」

「呼び捨ての次はお前!?ここにいる1年って口悪ッ、なぁ未稀椰?」

みー君にコケにされている郁斗が未稀椰に会話をふった。

フッと頬を緩ませ

「呼ばせてあげたら?紗輝ちゃんを通して広まったエン、大事にしなきゃ」

郁斗を裏切った!?未稀椰だけどいいこといってくれんじゃん。

唖然とする郁斗。

「郁斗、仲良くしようぜ?」

「うっ上から目線だけはやめろょ、みー君?」

今度はみー君が訝しげな顔をし郁斗を睨んだ。

形勢逆転か!?

だな、郁斗、噛みまくりだし。

「かぁいちょー、俺も仲間に入・れ・て?俺の事は呼び捨てで呼んでいいから、ね?い・く・と♪」

萌ちゃんスマイルで郁斗はノックアウトだな。

「そっそのオカシナリズムで呼ぶのはやめてくれ、萌ちゃん」

なんか郁斗、後輩から攻められ続けてるな。

たまには、こういう光景いいもんだな。

会長オーラまるでなし。

「世那!傍観してないで助けろょ!?」

未稀椰に裏切られたから俺に助けをってか?

やぁだね、俺も会長オーラのない郁斗で遊ばせてもらおうかなぁ。

「皆さぁ郁斗と対等になりたいんじゃん?仲良くしてあげよーよ、いい子達だょ2人とも。みー君なんてさぁどことなく郁斗に似てねぇ?会長候補かもょ?」

「なっ何言い出すんだ!?みっみー君が会長!?絶対させないから!!」

慌てる郁斗に皆、大爆笑。
親父も笑ってる…

少しは安心か?

「こうして学校以外で生徒と会話するっていいね。皆の話しに混ぜてもらえるのは嬉しいな」

「紗輝ちゃんパパさえよければ、いつでも呼んで下さい。3番目の息子になります!」

親父の発言にいの一番に反応した萌ちゃん。

「息子でいいのか?紗輝の彼氏じゃなくて?」

鋭いとこついてくるね、みー君は。

「1番は彼氏だょ。だけど紗輝ちゃんの傍にいられるんだったら何でもいい!!」
「厳禁な奴」

萌ちゃんがいてくれて重い空気にならずにすんだょ。