超溺愛ブラコン妹の彼氏

「ありがとっ」

「聞こえてたんだけど電話の相手って彼?」

「うんっ枚輝♪昨日話したょね?」

「うっわぁもぅ会えるんだ。嬉しいな」

「とらないでね?」

「あっそぅいぅ風にみえた?ごめんね…舞桜ちゃんもモデルしてて可愛いからモデルの彼にワクワクしてたの。ただそれだけだょ?」
「こっちこそごめんね。昨日初めて友達になった子に対して言う事じゃないょね。でも紗輝ちゃんの顔が明るくなってよかった」

私はトイレの中、舞桜ちゃんはトイレの外で待ち人を待っていた。

「お待たせ紗輝ちゃん行ける?」

「うん!!」

と言いつつ心臓はバックンバックン。

毎日あのパパ&お兄達に囲まれてはいるけどさぁ。

友達の彼となると話しは別ょね。

しかもモデルょ!?

さぁ一歩を踏み出すょ?

しっかり私!!

下を向いてたから彼?の上履きが目に入った。

ゆっくりと目線がをあげていくと、うっわぁ目があっちゃった。

「はっ初めまして。舞桜ちゃんの大事な彼氏様にご迷惑をおかけしてごめんなさい」

「こちらこそ初めまして。舞桜と仲良くしてね♪んじゃ行こっか?」

「お願いします」

保健室までの道のりでの舞桜&枚輝君のラブトーク

「舞桜、鞄持ってやるょ」
「ありがとっごめんね呼び出しちゃって。自分の教室と体育館しかわからなくて」

「ってかどしたの?」

「彼女、紗輝ちゃんて言うの。ココア持ってた美景とぶつかって制服が染みになったのっ!でココアで下着が見えたとか言って盛り上がってんの!」