超溺愛ブラコン妹の彼氏

どぅ反応していいか困った所で舞桜ちゃんが戻ってきてくれて。

「ごめんね紗輝ちゃん遅くなって。襲われなかった!?」

「あぁうん。萌夢君が色々話し掛けてくれて」

「本当!?萌夢ありがとねっ♪んじゃ行こっか?」

舞桜ちゃんに立てる?とか心配されながら、立ち上がった。

「萌夢君優しくしてくれてありがとう。美景君ココア無駄にしてしまってごめんなさい。後でお金返すから」

「紗輝ちゃん!またね?」
と萌夢君は最後まで私に優しい笑顔をくれた。


紗輝ちゃんかぁ可愛いなぁ
なぁ美景お前も可愛いと思ったろ?

笑顔も潤んだ瞳も可愛い!
俺惚れたかも!?

はぁ!?萌夢が一目惚れ!?


私がいなくなった後こんな
私達は取り合えずトイレに行った。

「ありがとう舞桜ちゃん上着貸してくれて」

「ううん、そんな事はいいの。友達でしょ!」

そんな事よりって言って上着をとりココアがかかった制服を両手でつまんだ。

「こんなに広範囲に染みてるんだぁ。これから授業始まるからクリーニング出せないね…ちょっと保健室行こっか…っても場所がわかんないや」

そだっ少し待ってね。と言って携帯を出す舞桜ちゃん。
カチカチと操作してどこにかけているんだろぅ?

「あっ枚輝?トラブル発生で保健室行きたいんだけど場所がわからないの。教えてくれる?」

枚「今どこ?」

「2階のトイレにいるの」
枚「まさかお前に何かあったの?」

「私じゃなくて友達」

枚「そっかぁ。今向かってるから」