超溺愛ブラコン妹の彼氏

ちゃんみたいな意欲をみせな。そしたら考えてやる。わかったかな?未来の生徒会メンバーさん達」

郁斗のメッセージ?に明るい返事をする萌ちゃん。

チッと毒づくみー君。

ニヤリとする空那。

まぁさ、ここにいるメンバーは近い将来なれるょ、メンバーにさっ。

これは内緒だけど。

「空那、そろそろ飯にするか?」

「あぁい。じゃあ、萌ちゃんとみー君ヘルプしてぇ?」

空那を先頭に2人は渋々ついてった。

だから

「お2人さん、郁斗の前でだけでもいいとこみせときな?」

声をかけてあげたのにみー君ときたら反撃してきた。
「今、学校じゃねぇじゃん」

「確かに学校ではないね。だけど協力を求められてるんだから手を貸さないと。それにさぁせっかくの空那君の申し出を断ると美景君の評価下がるんじゃない?」

郁斗を睨みキッチンに行ったみー君だけど…うちひしがえる姿を眺めるのもいいもんだね。

いつも強気のみー君だからさ。

食器の触れ合う音・カレーの匂い・空那達の声がよくリビングに聞こえてくる。
楽しそうにやってんじゃん。

不意に未稀椰が立ち上がったと思ったらキッチンに入り手伝い始めた。

空那は普通に受け入れているが2人はぎこちない。

「未稀椰、相当病んでるな。1人で罪をせおいすぎだ。アイツの荷を下ろせるのは…紗輝ちゃんが1日も早く嘘偽りのない笑顔をみせてくれる事…か」

未稀椰の姿を見ながらシミジミ呟く郁斗。

「だな…俺らもやるか?今は学校じゃねぇもんな」

って事で全員総出で夕飯の準備をする事になった。

この人数のヤローに対して女手がない大変さを目の当たりにした。

だけど紗輝ちゃんと親父が大事にしているキッチンって事を知ってるから誰かがヘマすると誰かがホローするって言う連携がとれていた。

そんなこんなでダイニングテーブルにはメニューが並んだ。

それを見て携帯で写メを撮った音がした。

未稀椰だった。

皆が音のした方を見て

「紗輝ちゃんに証拠写真?見せなきゃ。大好きな空那の力作と皆のファイトをさ」

中々言い事言えてるじゃん。

「味はともかく写真は巧く撮れるから」

爆笑の渦に包まれ和らいだ場になった。