超溺愛ブラコン妹の彼氏

郁斗と声を掛け合った。

「ゆっくり寝始めたから行くか?」

俺の言葉にゆっくり頷く2人。

そっとドアを閉め紗輝ちゃんの部屋を後にした。

それからリビングに行き生徒会で話し合われた事を空那達に報告した。

「ねぇ未稀椰。デジカメは?まだ持ってんだったら見せてょ。3人はみたんでしょ?だったら俺にだってみる権利あんじゃん?俺の素行が悪いばからに紗輝ちゃんに刃が向かったんだから」

苦渋の顔をする未稀椰。

ゆっくり鞄からデジカメを出し空那に渡した。

「空那、未稀椰達が帰ってからみてくれないか?今コイツは病んでるから…」

未稀椰をジッと見詰める空那。

「未稀椰…お前だけじゃない。紗輝ちゃんを傷付けた一番の原因は俺。そんなに自分を責めんな。紗輝ちゃんにそんな顔は見せんなょ?」

郁斗に声をかけ

「返すの明日でいいか?」
デジカメを掲げ問うていた。

「あぁ。画像はそのままにしといてくれ。アイツら3人の前で全て消去するから」

'わかった'と言いポケットにしまった空那。

「郁斗会長、紗輝ちゃんが生徒会に入るなら俺も入りたいです」

「あっと…萌夢君だったね。紗輝ちゃんはやる気があるから。君は紗輝ちゃんがいるから入りたいだけじゃないのかな?」

あーぁ鋭い突っ込みされちゃったね。

困惑顔になったもん。

「それじゃいけねぇのかよ?エロ会長に襲われるかもしれねぇのを守る奴がいねぇと駄目じゃん」

「美景君、その失礼な言い方やめてくれない?君だって入りたいんでしょ?空那だって実雷だって入りたいはずだょ。そんな安易な考えの持ち主ばかり。そんな連中ばかり入って苦労するのは紗輝ちゃんだ。わかってて言ってるのか?生徒会は楽じゃないんだぜ?なぁ世那?」

あちゃーこんな場面で俺に振らなくても。

意地ワルいな郁斗め。

「俺に振るなょ!誰でも出来ると思われるだろうが!未稀椰に振れょ?」

ははっとかわされた。

「未稀椰、ここで使えるのは誰だと思う?」

いきなり振られたからか少しビックリする未稀椰だったけど空那達を見回し

「いない」と一言。

「だと。未稀椰が言うんだから間違いないょ。まぁさ、入りたいなら紗輝