超溺愛ブラコン妹の彼氏

あっ私達もいただいていいですか?」

「どぅぞ。ドライバーの彼にもパンのお土産用意しといたょ。あっ枚輝のもだね。忘れた。みー君もどぅぞ?」

'いただきます'と元気に言い食べ始める萌ちゃんとは対象的に小さい声で'いただきます'と言い食べ始めたみー君。

「みー君。紗輝ちゃん、よく寝てた?」

俺を見ずに頷いた。

「空那先輩、明日も来ていいですか?明日の仕事あけてもらえるか後で交渉してみます。明日は紗輝ちゃんとの時間を一杯過ごしたいから」

「大歓迎。萌ちゃんも来るって言うから帰り一緒に帰ろ?」

「はい」

ん?

目そらされた?

「舞桜、顔赤いょ?枚輝先輩に言っちゃおうかなぁ。空那先輩の言動に一喜一憂してたって?」

「ちょやめてょ!空那先輩に一緒に帰ろ?って言われて…照れただけだもん」

枚輝…舞桜ちゃんいい子じゃん。

でもっもぅ少し苛めちゃおうかなぁ…

「舞桜ちゃん、こっち見てぇ?」

「…」

「舞・桜ちゃん、俺を見てくんないなら明日はキャンセルだょ?」

あっやっと反応してくれたね。

渋々見てくれてる感じだけど…照れた舞桜ちゃん可愛いょ。

まぁ紗輝ちゃんが一番だけどね。

じゃあ見てくれたお礼に食べさせてあげようっと。

「舞桜ちゃん、言う事きいてくれたお礼してあげる。あーんして?」

さらに真っ赤になる舞桜ちゃん。

他2人は唖然としてる。

「ほぅらぁ。お口あけないと食べられないっしょ?」
口元で箸に挟んだ卵焼きを軽く左右に振った。

「紗輝がいないからって舞桜にちょっかい出すなょ」
「照れ屋な舞桜ちゃんからかってるだけ。みー君こそ舞桜ちゃんにまだ気があるの?そんな奴に紗輝ちゃんは渡さないか・ら」

パクッと食べられた卵焼き。

「舞桜ちゃん、おいしぃい?」

「はい。だけど、もぅからかわないで下さい!」

「怒った舞桜ちゃんも可愛いねぇ。枚輝が羨ましいなぁ」

誰かの携帯が鳴った。

舞桜ちゃんのだった。

どぅやらさっきのカズ君とやらみたい。

「あーあ、時間だって…。まだいたいのに」

携帯を握りしめ落胆はする舞桜ちゃん。

「あっ手紙書こ!枕元に置いといてもらえますか?」