超溺愛ブラコン妹の彼氏

「はい」

アラアラ可愛い笑顔向けてくれるねぇ舞桜ちゃん。

意地悪しちゃおぅ。

「紗輝ちゃんの部屋で2人イチャイチャしないでね?またヨカラヌ事考えちゃう子だからねぇ紗輝ちゃんて」

2人をみて言ったら

「しません!空那先輩、信用して下さい。私には枚輝がいるし…もぅ過去だし…紗輝ちゃんを応援してますから!」

はっきり言ってくれんじゃん。

「いってらっしゃい」

って送り出した。

電話を終えた萌ちゃんに

「何かいってた?」

「早く帰れるはずだったけど郁斗に話があるって言われて数人で残るから遅くなるって。話って何だろ?」
話ねぇ。

まぁ今日の詳しい中身じゃん?

「ありがとねぇ萌ちゃん。こっち来て食べよう。腹すききってねぇ?」

俺が萌ちゃんに優しくする何て珍しくない!?

「2人は中々戻ってこないだろうからさ」

「あぁい」

なんだょその返事は…

ダイニングテーブルの椅子に座り'いただきます'と言い食べ始めた萌ちゃん。

「うまぁい!こんなの毎日食えるんだぁ。俺もここの家の子になりたぁい♪」

旨そうに食う奴だねぇ。まぁさっ旨いのは確かだけどね。

「紗輝ちゃんの部屋どぅ?」

「紗輝ちゃんらしい部屋で可愛い!明日も来てイイッスか!?って電車だと、どうやってくるんだ?教えて下さい!紗輝ちゃんと話したい!」

食ってるのに凄い剣幕で言ってくれるねぇ。

紗輝ちゃんの事だからだろうけど。

「今日はどうやって帰るんだょ?それで覚えればいいじゃん?」

「そだ。帰らなきゃなんだ…」

ん?

俺の言った事通じてる?

何なんだ?この落胆は…

「萌ちゃん、帰りたくないとか思った?」

「あはっバレました?紗輝ちゃんの傍にいたくて…」
「ありがと、心配してくれて。明日、休みならお泊まりさせてあげてもいいけどさっ」

萌ちゃんと話していたら視界に舞桜ちゃんが入りバコッと頭を叩かれた。

「いってぇな!舞桜、いきなり頭叩くんじゃねぇよ!頭は撫でろ」

後ろを振り返り頭を押さえながら舞桜ちゃんに抗議する萌ちゃん。

「これ以上迷惑かける事言わないの!空那先輩は一秒でも早く紗輝ちゃんの傍に行きたいんだから。