超溺愛ブラコン妹の彼氏

これ以上触られたくない…
「条…二」

顔を見つめられる。

「条…二」

「紗輝」

「条─」

唇で遮られた。

また生暖かいものも侵入してきて…本当はこんなの嫌なのに…胸も触られているからか時折オカシナ声が出てしまった。

「出るじゃねぇか、紗輝。そそるぜ。もっと鳴かせてやるから」

「ねぇ条二くぅん、キスさせてょ。2人の効果音で頭がオカシクなりそうだょ」
「ははっオカシイのは今に始まった事じゃねぇじゃんかょ。黙れ」

「じゃあとっととヤって早く俺にまわせょ?」

「るせーょ。じっくり骨の髄までボロボロにしてやるんだ。もう兄妹でいられなくしてやる」

さっきとは逆の手で制服をまくりあげ再び胸に吸い付いてきた。

ヤダ…

こんな事…しないで

「条二…先輩。何で…私…こんな事…されるんですか?」

「…」

「私…何か…しましたか?」

バン!

頬に物凄い痛みを感じた。
「やめろょ!女に手をあげるなんて何考えてんだ!?コイツは妹だろ?お前のの相手は空那だろ?」

えっ空那?

何で空那の名前が出てくるの?

そう言えば…最初の時…空那の妹って言われたような…

「うるせーなー。黙ってらんねぇならでてけょ!」

「あの…条二先輩。空那と…何かあるんですか?」

「そぅ大有り」

「教えて…下さい」

私の目を見据え怪しい笑みを浮かべた。

私を足と足の間に納め後ろから抱き締められた。

首に冷たい唇を這わしビクッと震えがきた。

「空那が俺の女をヤりやがった。そしたら空那を好きになったから別れてだと」
片手は足をまさぐり片手は胸をもみ

「だから空那への復讐」

耳元で言われ寒気がした。
「俺の大事な彼女をとられた。だからお返し。空那は俺の女と気持ち事したんだょ。俺もしないとわりにあわねぇだろ?それに空那の苦痛の顔みてみてぇ」

制服に手をかけられ脱がしにかかり始めた。

「あの…私とヤれれば満足ですか?私とヤったら…もぅ空那の事許してもらえますか?」

「…」

「これを最初で最後にしていただけますか?紐ほどいて下さい。逃げませんから。後、私…初めてなんです」

数秒後ほどかれた紐。