その後ろ姿に
「デート頑張ってね!」
と声をかけたら振り返り軽く手を振ってくれた。
それを2人もみてて
「紗輝ちゃんてあーゆーのが好み?」
冷ややかに聞かれた。
「違うもん!私はお兄達だもん。知ってるでしょ?もぅ行くから!」
スタスタと2人を置いて映画館へ向かった。
途中手にしている紙袋に気付き開けてみた。
可愛いヘアアクセだった。
さっきの人の彼女さんと色違いかぁ。
変な出会いだったけど嬉しい気持ちが沸き上がってきた。
映画館に着き何買おうか考えてたらお兄達の飲み物の味聞くの忘れてた。
あぁもうすぐ順番きちゃうょと思ってたら横に誰かがいて…少し離れたら
「俺達ジンジャーエールねっ紗〜輝ちゃん」
空那だった。
「ビックリしたぁ。また声かけられるのかってヒヤヒヤしちゃったじゃない」
「そぅそぅだからぁ慌てて傍に来たからっ。それにぃ荷物持ち必要っしょ?」
肩を組んで顔を覗き込まれた。
軽く頷き順番がきた。
ポップコーンのLとジンジャーエール3つを頼み空那が持ってくれて世那も合流し会場へ向かった。
私を真ん中にして両サイドにお兄達。
少し開映までに時間があったからさっきもらったヘアアクセをみせた。
お兄達は怪訝な顔してたけど彼女さんと色違いだってって言ったら益々険しい表情になってしまった。
社交事例じゃねぇの!?何て言う始末。
だから鏡を取りだし髪につけてみた。
お兄達はシラケた顔してて独りで鏡をみながら自画自賛してたら暗くなった。
映画は最後まで飽きさせないストーリーで観られてよかった。
映画館を出てから本屋さんに行き1冊雑誌を買った。
またファッションフロアへ行きさっきみてないショップをみてまわった。
勿論お兄達のどちらかが必ず傍にいてくれたょ。
全てをみて満足な私に対しお兄達はお疲れ気味。
そんなんじゃ私の彼氏やめさすょ!?って脅したら'やめられないけどぉ疲れたぁ'だって。
我がお兄ながら情けない。
仕方ないからクレープ1つ買って3人で食べ回して家に帰ってきた。
空那が鍵を開けてくれて
「ただいまぁ」
って元気よく靴を脱いだ。
「デート頑張ってね!」
と声をかけたら振り返り軽く手を振ってくれた。
それを2人もみてて
「紗輝ちゃんてあーゆーのが好み?」
冷ややかに聞かれた。
「違うもん!私はお兄達だもん。知ってるでしょ?もぅ行くから!」
スタスタと2人を置いて映画館へ向かった。
途中手にしている紙袋に気付き開けてみた。
可愛いヘアアクセだった。
さっきの人の彼女さんと色違いかぁ。
変な出会いだったけど嬉しい気持ちが沸き上がってきた。
映画館に着き何買おうか考えてたらお兄達の飲み物の味聞くの忘れてた。
あぁもうすぐ順番きちゃうょと思ってたら横に誰かがいて…少し離れたら
「俺達ジンジャーエールねっ紗〜輝ちゃん」
空那だった。
「ビックリしたぁ。また声かけられるのかってヒヤヒヤしちゃったじゃない」
「そぅそぅだからぁ慌てて傍に来たからっ。それにぃ荷物持ち必要っしょ?」
肩を組んで顔を覗き込まれた。
軽く頷き順番がきた。
ポップコーンのLとジンジャーエール3つを頼み空那が持ってくれて世那も合流し会場へ向かった。
私を真ん中にして両サイドにお兄達。
少し開映までに時間があったからさっきもらったヘアアクセをみせた。
お兄達は怪訝な顔してたけど彼女さんと色違いだってって言ったら益々険しい表情になってしまった。
社交事例じゃねぇの!?何て言う始末。
だから鏡を取りだし髪につけてみた。
お兄達はシラケた顔してて独りで鏡をみながら自画自賛してたら暗くなった。
映画は最後まで飽きさせないストーリーで観られてよかった。
映画館を出てから本屋さんに行き1冊雑誌を買った。
またファッションフロアへ行きさっきみてないショップをみてまわった。
勿論お兄達のどちらかが必ず傍にいてくれたょ。
全てをみて満足な私に対しお兄達はお疲れ気味。
そんなんじゃ私の彼氏やめさすょ!?って脅したら'やめられないけどぉ疲れたぁ'だって。
我がお兄ながら情けない。
仕方ないからクレープ1つ買って3人で食べ回して家に帰ってきた。
空那が鍵を開けてくれて
「ただいまぁ」
って元気よく靴を脱いだ。
