超溺愛ブラコン妹の彼氏

お兄達はたわいもない話をしていた。

私は桃色の制服を着ている事と、お兄達に囲まれているのが嬉しくて頬が緩んでにやけていた。

↑ように見えたらしい。

正確には微笑んでいたんだけど…

空「紗輝ちゃんどした?顔がきもぃよ?」

世「ほんとっニヤニヤしすぎ。変な事考えてた?」

「違うし!ってかきもぃって…凄くショック…」

「あ゙ぁ空那のせいだ!紗輝ちゃん傷ついちゃったじゃんかっ!」

よしよしと頭を撫でられる私。

「あんな女心のわからない奴はほっといて2人で行こ?」

っと世那に腕を引かれる私。

それを振りほどく私。

?何故って顔してるし…

世那だって変な事言ったんだからっ!

覚えてないんだな、この行動は。

空那1人悪者にはしないから!

「変な事ってどんな事?」
???世那は自分が言い放った言葉を忘れたらしぃ…
「世那が言ったの!変な事と考えてた?って」

「あっごめん…」

「女心がわからないのは2人供じゃない。まぁ私がにやけていたのがいけないんだけど…ってかあれは私的には微笑んでたの!桃色の制服着てかっこいいお兄達と一緒に行ける事を喜んでたのっ!」

「そっかぁ…だょね…昨日は親父とだったもんね…気づかなくてごめんね…」

「もぅいいょ…先行く」

あっ紗輝ちゃんって呼ばれたけど私は走って行ってしまった。