超溺愛ブラコン妹の彼氏

「出掛けた」

読んでいる雑誌に目を向けたまま答えた。

「そう。じゃあご飯食べようかな。あっ空那、これから予定ある?なければ3人で出掛けない?」

キッチンに向かい空那にお伺いをたてた。

「…」

答えてくれない。

食事の用意をしながら、この先の展開を考えた。

ら世那が来て'紗輝ちゃんお先に'って言われたから顔を洗いに向かった。

顔を洗って鏡をみたら空那が映っててビックリした。
タオルを渡してくれて

「俺も行きたい」

さっきの質問の解答らしい。

顔を拭き

「うん!食べて、やる事やってから行こうね。それまで待っててくれる?」

軽く頷きキスされた。

「おはようのチュウ。今度は俺と目覚ましなしで寝て?」

私の髪の毛を撫でながら言われた。

「うん。週末が待ち遠しいねっ」

空那に手を引かれリビングに戻った。

世那が食事の続きをしててくれて'いただきます'って食べ始めた。

「あっ空那も行くって。だからっやる事さったと終わらせるから待ってて?」

「ははっ手伝うから言って?女の子は準備に時間がかかるっしょ?」

「ありがとっ」

食べ終わり世那と洗い物をした。

洗濯はパパが済ませてくれていたからお掃除をしようとしたら空那に呼び止められた。

「あっ紗輝ちゃん。クリーニング屋さんから電話あったって。出来たから取りに来てって」

「本当!?じゃあ今から行って来る!」

部屋に行きお財布の中身を確認した。

出て行こうとしたら空那が玄関の壁にもたれ掛かってて

「一緒に行っていい?」

って元気なさげに聞いてくるから私が元気一杯答えた。

「うん!!世那、空那とクリーニング屋さんに行って来るね。出掛ける準備してて!」

「OK。いってらっしゃぁい」

「いってきまぁす」

サンダルはいて空那が鍵かけてくれて手を差し出され繋いで出掛けた。

ニコニコな私に空那が話し出した。

「よかったねぇ、明日からは制服着れんじゃん」

「うん!桃色の私の制服懐かしいな。綺麗に落ちたかなぁ。お金も心配だけどね」

お財布を掲げた。

「小遣い足りなくなったら言って?あげるからさっ」