超溺愛ブラコン妹の彼氏

往くとこは同じなんだけどパパは先生だからさっ。少し早く行っておかないとね。

私も食べ終わり『ご馳走様』と行ってキッチンへ食器を下げに行った。

既にお兄達は食べ終わり、リビングで空那はテレビを見てて、世那は新聞を読んでいた。

洗い物も終わり歯磨きも完了さぁ出掛けなくちゃ!

「お待たせ〜遅いかなぁ?」

「全然問題なし!んじゃ行こっか」

「紗輝ちゃんと桃色の制服来て一緒に行けるなんて空那幸せ♪」

バコッ!?

「ってぇな!!世那!カバンでブッ叩くのヤメロ!」

「自分の事名前で呼ぶんじゃねぇ!気持ちわりいだろが!」

「いいだろっ!紗輝ちゃんに言ったんだから、ね?」
と私にふられたょ。

突然私にふらないでょ。

私アドリブきかないんだから…

と硬直してしまった私。

「あぁ紗輝ちゃん?意識飛んでませんか?ごめんね突然話ふっちゃって…」

と空那が頭をポリポリ掻いていた。

「あはっ…朝だから頭が回らなくって…って頭大丈夫?相当痛そうに感じたけど?」

「これぐらい平気だょ?」
とニコニコの空那。

その笑顔を見て安心した私。

「んじゃ行こう!!」

「おぅ!!」

↑空那

2日目にして3人で行くとは思わなかった。

でも嬉しい。

こんなにかっこいいお兄達とずっと一緒に行けるんだもの♪