超溺愛ブラコン妹の彼氏

「おかえりぃ」

実雷先輩の声に他の3人は振り向き世那が

「紗輝ちゃん?ニヤニヤしてどしたの?」

やはり言われてしまった。
「へへっ。メニューの美味しい匂いが嬉しくて。やっと食べられるから」

「そっかぁ。俺も。旨そうだもんなぁ♪」

言って席につきドリンクを皆の前に置きおぼんを店員さんに返し持って行ってもらった。

「皆、食べる前に…さっきはごめんなさい。酷い事言いすぎました。反省してます」

お辞儀をして皆を見回した。

「飲み物飲んでごめんなさい。お腹すいてて我儘バカ後輩の暴言浴びせられて…嫌な思い沢山させてごめんなさい」

俯いてた…私の方に重圧が…

「紗輝ちゃぁん、そんなに謝らないのっ。暴言合ってるしぃ?俺らがヘコンでいるのはぁ的を得ている事を言われて何も言えないだけだょ?」

実雷先輩が私に肩を組んできたからだった。

「可愛い可愛い紗輝ちゃんのドンピシャ暴言に悪態つく奴いないしぃ、嫌いになる奴いないからぁ。心配しないのぉ。メニュー揃った事だし食べよっ」

私の両手を掴みお手手を合わせてぇと言いながら皆もやれ!っと言い捨て、やったのを確認すると'いただきまぁす♪'極上スマイルで言い切った。

それにつられて私達も言った。

実雷先輩にフォークを持たされ

「ん?何ぃ?食べさせてほしいの?」

「あっ違うの!いただきまぁすの時の笑顔が可愛くて…」

あぁ皆の視線が私にきちゃったょ…

でもぉ可愛かったんだもん…

「そお?俺の彼女になったらぁいっつもさっきの笑顔?してあげるょ♪」

「それは無理。許可出さないか・ら」

「出た出た、仲直りした途端にそれかよぉ!?空那君の許可なんかもらう必要ないもんねぇ。俺と紗輝ちゃんが愛し合ってれば外野は邪魔出来ないし?」

「実雷、食事の時ぐらい過激発言やめとけ。紗輝ちゃん真っ赤だろうが」

郁斗先輩の発言にまたまた皆の視線が私に…

「ははっ。じゃあデザートは紗輝ちゃんにしようかなぁ?空那君にしてたキスしてほしいなぁ?すごぉく妖艶な顔で続々しちゃったもん、ねぇ郁斗?」

「なっ!?」

いきなりフラれてむせて咳き込んだ。