超溺愛ブラコン妹の彼氏

ねぇ舞桜ちゃん、こういう男ってどぅよ?したいだけじゃねぇ?って思うょねぇ?」

舞桜ちゃんに話ふった空那。

「ほんっと萌最低!紗輝ちゃんの顔真っ赤ょ!?あんたの頭の中からエッチ外しなさいょ!エロ萌め!」

ははっと軽く笑いが漏れる男子陣。

「あっねぇ萌ちゃん、みー君は?」

途端に表情が暗くなった萌ちゃん。

「あーアイツ独り堕ちてるから。それに…会いたいの?」

「うぅん…私、カフェテリア出て…みー君に捕まったの。泣いてたからほっとけなかったんだろうね…落ち着いた頃聞いたの。私の嫌なとことかある?って。私、自分じゃわからないから。生徒会で強烈に嫌われてるから、その理由が知りたくて…。そしたら…そのままでいいんじゃんて言われたの。それからも色んな事話して…。生徒会の話しになった時…自爆したんだって言われて…図星だったんだけど…いい方に腹が立って…気付いたら駆け出してた。それから…また皆に迷惑かけちゃったんだって…もぅ私には何もなくなっちゃったんだって…」

俯く私。

「そっかぁ、だからアイツしょげてんのか…だけど紗輝ちゃんが悪い訳じゃないし、俺らがいんじゃん?頼ってょ…友達っしょ♪」

数秒間悲しげな表情で見つめられ私の手を両手で包んだ萌ちゃん。

その手をみつめながら再び話し始めた。

「まぁしいて言えば自分の思いだけで突っ走るとこ?も少し周りの意見聞いてもいいかな?」

視線を私の瞳にうつした。
「ここにいる皆は紗輝ちゃんの事心配で…見つかったって聞いた時は大喜びでさぁ。でねっ廊下にも心配してる奴いるんだょ?仕切り屋舞桜に止められてんの」
「萌!余計な事は言わないの!」

舞桜ちゃんの怒りが飛んできた。

「ほらねっ?今の舞桜は紗輝ちゃんの事しか頭にないから」

「いい加減その手離しなさいょ!エロがうつるじゃない、私の清い紗輝ちゃんに!」

舞桜ちゃんの最後の言葉に恥ずかしくなり手を引っ込めようとしたら逆に握る力が強くなった。

「俺だって男の子だもん。紗輝ちゃんとエッチしたいって思うの当然だょね?だって彼氏いないでしょ?好きな奴は兄貴と親父でしょ?でもね…紗輝ちゃんを前にするとドッキドキなんだょ俺…