超溺愛ブラコン妹の彼氏

ふわっと舞桜ちゃんの香りに包まれた。

「紗輝ちゃん、舞桜ちゃんて仕切り屋なんだねぇ。廊下で郁斗にくってかかってさぁ」

瞬間、舞桜ちゃんの鋭い睨みが実雷先輩へ飛び私の耳をふさいだ。

実雷先輩に何か言ってたみたいだけど耳を塞がれていたからわからないが枚輝君の後ろに隠れ'舞桜ちゃんこえー'っと口が動いていた。

「紗輝ちゃん、私が朝の紗輝ちゃんに戻してあげるからね。って外見だけだけどさっ。世那先輩に髪はなおしてもらおうねっ」

耳元で囁かれた。

枚輝君の前で私にそんな事をしていいのかと思いゾクゾクした。

「舞桜、俺にも紗輝ちゃんと話させてょ?」

「もぅ萌!空気読んで!私と紗輝ちゃんの抱擁タイムを邪魔するとはいい度胸ね!」

萌ちゃんの方へ向き腕組みしながら言いはなった。

「枚輝先輩がいるじゃねぇか?」

「萌、私が羨ましいんでしょ?早く彼女作れば?」

「俺は紗輝ちゃん恋してんだ!」

そう言った萌ちゃんの頬がほんのり赤くて皆に冷やかされていた。

「萌ちゃん、ごめんね…お昼買いに行ってくれてたんだょね?食…べた?」

萌ちゃんの顔を覗き込んだら、まだ頬は赤くて…

「あぁそういや食べてねぇや。紗輝ちゃんだってそうじゃん?ってか…その目やばぃ。すっげー可愛い、紗輝ちゃん」

私の手をとり甲に優しく唇を数秒あてた。

頬に私の手を添え

「月曜日の昼休み楽しみにしてるから。今日の分まで楽しもうねっ♪スペシャルメニューにして?俺だけの事考えて弁当作ってきて?あーんとかぁ食べた後…膝枕してほしいな?」

大胆な事を口にした。

「あ…そっだょね…萌ちゃんには迷惑かけてばっかりだもんね…うん…いぃよ」
「やっりぃ!嬉しすぎる!あー月曜日が待ち遠しいなぁ」

浮かれている萌ちゃんに空那のお怒りが…

「萌ちゃん、調子に乗りすぎぃ。何様?」

「俺様?」

「へぇ俺に張り合うき?」
「空那先輩を敵何て思ってないですけど?紗輝ちゃんには俺のがあってるし?」
「調子こいてる割には疑問系?大事な妹をスケベ心丸出し男にはやらねぇよ?」
「ヤりたくてもヤれねぇくせにぃ」

「出た!好きな子前にしてヤりたい!?