超溺愛ブラコン妹の彼氏

そんな事言うって事は空那達も知ってたんだ…

「聞きたくない事言われただけ。私1人だったら気持ちが押し潰されそうだったけど…2人が守ってくれたし、空那達も…それがわかってたんだ…ありがとね?」

いまだ表情が曇ったままの空那。

「空〜那!そんな顔してご飯食べるの?お天気いいのに暗〜いオーラがユラユラしてるょ?行こ?何食べようかぁ?」

今度は私が空那の手を引いて歩き出した。

「もぅすぐカフェテリア着くょ?そんな顔じゃあ皆に悪いょ?じゃあ夜景デートの時に一杯キスしてあげるから元気だして?」

「本当?紗輝ちゃんからキスしてくれるの?」

うわっ即答!しかも顔すっごくいい表情だょ。

「空那って私より子供じゃん。ふふっあんまり期待しないでね。相手は私なんだから」

「ごめんね、嫌な事、聞かせる事になって…」

「その話しはもぅやめよっ。着いたしね?」

カフェテリアに着き郁斗会長達は既に来ていた。

世那と目があい手を振った。

「郁斗会長、朝は大変お世話になりました。ご一緒してよろしいですか?」

生徒会メンバーが一斉に私をみる。

「あっ紗輝ちゃん、ここ座って。朝はごめんね?」

空いてる席に空那と着席。
「いえ、クラスメイトが守ってくれて助けられましたから。あっ皆さん、今日はご一緒してよかったですか?」

メンバーを見回したらやっぱり未稀椰先輩が渋い顔をしていた。

「紗輝ちゃん、朝以来だねぇ♪皆、楽しみにしてたんだょ」と瑛汰先輩。

「何が楽しみだょ部外者じゃん」

「未稀椰、やめなょ、相手は1年の女の子じゃん。ごめんね、紗輝ちゃん。いつも機嫌悪くて」と萌那先輩。

「いえ…本当の事ですから」

「飯が不味くなる」

「私…いない方がいいですか?」

「当たり前。部外者じゃん。それとも何かの探り?スパイ?」

「ちょっと、未稀椰!?言い過ぎ!世那の妹じゃない、何て言い方するの?」と鈴先輩。

「やっぱり…私…いるべきではないって事ですね…」
「何でそぅ思うの?いずれメンバーになるつもりなんでしょ?アイツはねっ腹が減ってるからキレ気味なだけ。気にしないで?」と会長。