超溺愛ブラコン妹の彼氏

再び抱き合い'無事でよかった'と耳元で囁かれ'心配してくれてありがとっ'と答えた。

しばらくそうしていたら

今の見た?すっごい可愛い!

写メ撮りたかった!

もぅ一回2人で笑って?

紗輝ちゃんもモデルいけんじゃん

などと言われた。

和やかムードの中

「舞桜、紗輝ちゃん返して!」

萌ちゃんの言葉ではっとした私。

「萌、の紗輝ちゃんじないっしょ?早く自分のクラスに帰ったら?」

「紗輝ちゃんの顔みたら行くょ」

「見せたくないなぁ」

ちょっと意地悪してみた私。

「紗輝ちゃん!?何で!?えっ!?俺、嫌われた?ってか…何で…」

大混乱中の萌ちゃん。

あたふたしちゃってるし。
「紗輝ちゃん、そろそろ本当の事話してあげたら?」
舞桜ちゃんにふられたから言う事にした。

舞桜ちゃんと距離をとりうでは共に体にまわしたまま。

「私の顔みせたらクラスに戻っちゃうんでしょ?帰って欲しくないから意地悪しちゃった。ごめんなさい。あのねっ私達の中では萌ちゃんも同じクラスメイトだからっ」

瞬間ガバッと抱き締められた。

「もぅ萌!私の紗輝ちゃんにさわらないでぇ!」

必死で私達をはがそうとする舞桜ちゃん。

3人で顔を見合せ爆笑し抱き合った。皆も爆笑した。
「じゃあ行くね」

「またね萌ちゃん」と私。
ドアに手をかけ振り向き

'俺の大事なお姫様達をいじめないでね☆美景君、きちんと王子様の役目するんだょ、俺がいない間だけね♪'と皆に言い私達に向かって投げキッスし後ろ手にドアを開け出て行った。

「ん?萌ってキャラかわったょね?」

とみー君に投げ掛けた舞桜ちゃん。

頷くみー君。

「そーなの?」

「ってかぁそーなの?じゃないわょ!私の知らない間に随分クラスに和んでるじゃい?」

鋭い目付きで睨まれ固まる私。

「でっでも…私の一番は舞桜ちゃんだょ?」

「一番はお兄様達のくせにぃ。ふふっ」

そして皆の方を向き

「こぉんな喜怒哀楽の激しぃい大親友の紗輝ちゃん共々よろしくお願いしまぁす。私から紗輝ちゃんを奪わないで下さいね♪」

と宣言した。