超溺愛ブラコン妹の彼氏

私は持っていた洋服をベッドに置き、空那の両手首をしっかり握り確認した。

「目はまだギューだょ。手はブラブラして力抜いてね?」

「あーい。何が始まるのぉ?ワクワクしてきちゃったぁ」

「空那が喜ぶ…事?」

「疑問系?何だぁ?」

私は手をブラブラさせながら胸の近くでやめ空那の手を触れさせた。

そぅ胸に…

数秒間…

その間、空那の両手は微妙な動きをみせていた…

「はいっおっしまぁい♪私の心臓の音まで感じられたかなぁ?空那君?」

胸に添えていた手を離し、視線を空那の顔に向けた。
空那の頬は真っ赤に染まっていた。

後ろを向き

「いいょ目開けて…開けたら…早くパジャマ脱がせて?脱がせていい?って聞いたわりにボタンを外しただけで終わってるょ?」

問い掛けた。

「どぅだった?触り心地…映像は前に見たのを思い出して今のに合体させてね♪」

「…」

「ねぇ胸何て触るの初めてじゃないんでしょ?固まらないで着替えさせて?」

空那の両手が横から見えギューと包まれた。

「ありがとぅ紗輝ちゃん。脱がせていい?」

頷く私。

空那の手が離れる時パジャマも一緒についていった。
露になった胸を両手でクロスし差し出されたブラに手を通しとめられたホック。
上着を着せてくれた。

空那の方へ向きをかえ

「抜群のコンビだね…私達」

視線を交え呟いた。

「こんな事を紗輝ちゃんにする役目…俺だけでありたいな…」

とっても恥ずかしそうに空那が呟いた。

「うーん…無理かなぁ。世那もいるから。空那とは…仲良くしたいのに…想いは別の方へ行ってしまってばかりだから?まぁ私がきちんと話さないからかな?ふふっ次の着替えは?」

「ごめぇん」

軽く誤りパジャマのズボンを下ろしなれた手付きで着替えさせられる私。

「ねぇ空那。こぅやって着替えさせた事あるの?何か流れがスムーズじゃない?空那がそんな事やるとは思えないんだけど…何か妬けるなぁ」

「気になる?ない事はないかもね?」

「何!?その意味深な言い方…そぅいぅ人がいたんだょね…あっ終わりだね♪ありがとう、空那」

空那の首に手を巻き付け頬にチュッとキスを落とした。