超溺愛ブラコン妹の彼氏

「学校帰りのカップルにみえるかな?」

繋いだ手を胸の高さまであげてみた。

「見えるんじゃん。これから夜景でも見に行きたいところだね?」

いい提案をしてきた空那に乗っかってしまいたいとこだけど…明日か学校だからねぇ…

あっだけど明日なら実行出来るんじゃない!?

「ねぇ今日は駄目けど明日行かない?夜景見に?明日だったら次の日休みだし、ご飯も食べに行けるし、ゆっくり夜景デート出来ると思わない?」

言いきって後悔してしまった。

空那の予定を聞かないで…しかも夜景デートって何!?だね…

空那ってお兄なのに…

「紗〜輝ちゃん。自分で言っといて恥ずかしくなったの?」

「うん。空那の予定も聞かないで…。しかも夜景デート何て言っちゃったし…。妹の私何かと行きたくないょね?」

繋いだ手をギューっとしながら

「紗輝ちゃん。よぉく聞いてね?俺が紗輝ちゃんのお誘い断ると思う?今してくれた提案すっげぇ嬉しいんだけど。いつか紗輝ちゃんに彼氏が出来るっしょ。そしたらソイツに全部とられるじゃん。だからぁそれまでは俺がそのポジションにいさせてもらう!」

「空那にだって彼女が出来るじゃない?」

「紗輝ちゃんが幸せになるまで俺は彼女なんていらないし」

「そんなっ。それじゃ─」
私の話を遮り

「紗輝ちゃん、今はその話じゃないでしょ?明日の夜景デートについてだょ?俺がお供じゃ不服ですか?」
と真面目な顔で聞かれた。
「あっごめんなさい。空那と行きたいです!すっごく嬉しいです。私と夜景デートしてもらえますか?」

極上スマイルで

「はぁい♪」

と答えてくれた。

「空那のその顔、大好き!!」

「ん?」

「極上スマイル!!ずっと見ていたい!!」

「じゃあ俺のご機嫌をきちんととってね?そしたらずぅっとしてあげるょ」

「了解!!」

家に着いた。

お帰りぃとパパが出迎えてくれた。

夕飯はパスタだょって。

私達は着替えてリビングへ向かった。

世那はお風呂だって。

最近、真面目に生徒会頑張ってる世那。

お疲れ様。

洗い物のお弁当箱を手にパパに