超溺愛ブラコン妹の彼氏

「あのぉその時はぁ俺もいぃい?」

と私達の間に割って入って来た瑛汰さん。

「だ・め!!」

「酷いなぁ。水曜日は俺もいるんだからね?エロ会長には指一本ふれさせやしないか・ら!」

落胆する郁斗会長。

「あぁ…何でお前がいるんだょ。水曜日ぐらいどっか行けょ!」

「やぁだ!紗輝ちゃんの守り神になるんだもん♪」

2人のやり取りが面白くて吹き出してしまった私。

「笑ってしまってごめんなさい。でもっいいコンビですね、お二人は」

何故か同時に「はい!?」とハモった。

所でドアが開いた。

開いたドアを3人で見ると
「何なの、このメンツ?郁斗、俺達を放り出しといていぃ事してたの?」

と未稀椰先輩を筆頭に生徒会メンバーが入室してきた。

超不機嫌オーラ全開な未稀椰先輩。

「あっ紗輝ちゃん、そろそろ帰るの?」と世那。

「未稀椰先輩ごめんなさい。お忙しいのに」

「じゃ紗輝ちゃん、明日ね」

「はい、宜しくお願いします!」

「んだょ!俺達が来たからって退散かょ!?いいご身分だねぇ?」

「未稀椰!いぃ加減にしろ」

郁斗会長に促され廊下に出た。

「もっと早く出ればよかったですね。ごめんなさい」
「紗輝ちゃんが謝る事なぁいの!アイツいつもご機嫌斜めなぁの。ほっときゃいぃの」と私達と一緒に出てきた世那。

「それよりどっか行くの?皆で?」

廊下の皆を見回し聞いてきた。

「さっき答えられなくてごめんね?舞桜ちゃんがね今日はお仕事ないって言うからお茶行こうって誘ったの。そっかぁいいなぁ。楽しんでおいでね?」

頷き郁斗会長へ向き直り

「本当に大丈夫ですか?」
と生徒会室を指差した。

「ははっアイツの扱いは皆ベテランだから。楽しんでおいで?俺も明日楽しみにしてるか・ら♪」

最後のいい方の時に怪しく口角があがった。

「郁斗キ・モ・い・ょ?キャラ違うじゃん」とおにぎり君。

ジロリと睨む郁斗会長。

「あっじゃ今日も色々お世話になりました。お先に失礼します」

「今度、俺もお茶に混ぜてね?」

「はいっ♪」